@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

追憶

雪が積もって圧雪された雪道が寒暖差、車の行き来により冬道になりました。天然のスケートリンクみたいなものです。本当に危なくて信号が変わってアクセルを踏んだ車のタイヤが滑りまくっているのをみます。テカっている路面、積もった雪山を見るとこんな時…

何時

久々にキッチンにちゃんと立ったとき、なんとなく古びたキッチン用品と知らぬ間に賞味期限の切れた調味料類を見て全部捨てました。そこだけ時が止まっているようだと思ったけど止まっているのはこの部屋で、自分で、たまたま目に止まったのがそれだったとい…

乱脈

夢と現実の境目がわからなくなって今自分がいつの何時のどこにいるのかわからなくなります。わからないまま溺れていたら11月の間の記録は1枚だけでした。最近目が覚めると外が真っ暗でなんとなく後ろ髪を引かれる思いで日が昇っている間に目を閉じる生活をし…

受容

11月になったら色々書くんだという気持ちで前回終わったつもりなんですけど気づけば11月も折返しですね。気持ちはまだ11月4日ぐらいです。雪が降って道が凍ってた時期もあったんですが今は雪が一旦溶けて冷たい風が突き刺さる感じです。一番好きじゃない時期…

撞着

前回書いた時点でなにをしていたか…なんだと考えないといけないぐらい日々が一瞬で何もしてないからなのか考え続けているからなのかよくわからないですが10月だ~年末なんてあっという間に来るねなんて半分冗談で言っていたらあっという間にもう11月になろう…

経過

薬がほぼ前の量にもどってから前よりもぼーっとすることが増えた気がして毎日自分を被検体として実験しているような日々です。しかしぼーっとすることが増えたとはいえ目覚めは早くなりました。薬で起きれない、縛られているという感覚は少なく、起きたなあ…

果肉

学芸会が嫌いでした。極度の赤面症、というか多くの人の目が自分に向けられることが恐怖だったこともそうですがそれ以前に「意図して役になりきることは己を偽ること」だと思っていたからです。未だに思うフシがあります。その役を被れず、偽ること自体にも…

日課

飲み物(最近はほうじ茶や生茶など)2Lを2本、適当に食べれそうなパンを2~3個、あとは惣菜とかそばとかトマトやアイス。お菓子は最近買いません。昔は結構買ってたんですけどね。ウィダーや必要になったら洗剤や歯磨き粉やそういうものを買う。2~3日に1回外…

称賛

最近はここ半年ぐらいの中でもなにかを書こうというモチベーションとタイミングが噛み合っている気がします。書けないときは嫌々、というわけではないのですが書くかあ、といった感じなのでこうやって意欲的に文字に起こすのはいいことです。 交換日記のよう…

突拍子もない話をします。なんというかここ最近の世界の見え方というか。そんな話です。 全ての人間に共通した幸福というのは存在しないと思っています。それぞれ得てきた環境や価値観があって、例えば人の死ぬ瞬間が幸せだと思う人もいれば、人の笑顔を見る…

退廃

8月中にこれが書き上がるかわからないんですがどうも吐きそうなぐらい感情が過多というか、器から液体が溢れて真っ直ぐ地についた瞬間に激痛が来るような、処理できない状態になっています。だからといってそれを共感してもらいたいわけでも慰めてほしいわけ…

旋回

気づいたら前回書き残してから一ヶ月経ってしまったそうでいろいろあったのにそれぞれがかき混ぜられて一つになってからモヤモヤした形になって流れてしまったような感覚です。それをぼやーっと眺めていました。 夏真っ只中で部屋にいても汗が止まらず1日2回…

独善

なんか気づいたら7月折り返していましたね。そろそろなにか書こうと思って書いてます。暑いですね。暑いのにマスクをつける、歩いている人がみなマスクをしているのを見るとディストピアか?と思ってしまいます。いつまでこの奇妙な光景はつづくんでしょうか…

無力

5月は遠くに感じるのに6月はまだ始まったばかりのような変な感じです。6月は何をしたか?と言われたら毎日後悔しつづけていたという感じで実家に帰ることすら難しくほとんどベッドの上で過ごす日々です。気づいたらベッドの周りに必要なものが集まって、1日…

再挙

6月になったと思ったらもう2週間経とうとしています。蒸し暑さを感じる日も増えてきてなんとも言えない感じです。6月はじめにまた病院にいってきたのですが血圧の幅がまだ足りない、危険ということでまた点滴を打って帰りました。最近はベッドに居る時間も増…

除去

今月は全然日記がかけてないなあと思ってまた書いています。体調面については個人的には問題ない、強いて言えば体力がないなあ歩いたらすぐ足が熱くなる(筋肉を使わなすぎて)ようなそんな感じです。近くのコンビニすら遠く感じます。ベッドから離れられなく…

罹病

気づいたら5月も後半に入っていました。この時期は実家にいることが多かったので5月の札幌で見る桜は不思議でした。帰ってこようとしたら変なものを拾っても困るから部屋にこもってたほうがいいんじゃないか、ということで帰省はなくなってずっと連休中は横…

溶けるように日々は過ぎ去るのに振り返ると物事は手の届かないところにまで行ってしまって、まるでそのときに起きたことではないように思うことがあります。自分は何をしているんだ、自分は何ができるんだ、なんのために居るんだ、なんでこんなに悲惨な気持…

絶対

気づいたら4月になっていました。3月は超えられないものだと思っていました。追われる返済や電話、訪問、手続き、目まぐるしい出来事ばかりで私に年度など関係ないのに年度末を感じる忙しさでした。コロナの影響もあってか様々な予定がキャンセルになったの…

懐柔

時間が溶けていくのを感じながら一人過ごしていました。指先から黒と黄色と赤のなにかが丸く流れ出している感覚を感じました。今までの感覚でストーブをつけると部屋が熱くて仕方なく、電気毛布を使うと暑苦しくて仕方なく、季節の変わり目を知りました。 こ…

延命

何に追われているんだろう。何に駆られているんだろう。たまにそういうふうに思うことがあります。体力の無さを感じたとき、仮眠をとろうとしたとき、自分は本当に社会復帰できるんだろうかと恐怖に駆られることがあります。毎日やっていることは命をつなぐ…

憔悴

気持ちにノイズがかかっているのはわかっていました。それでもやることは山程あって気にしないことにしました。それでもノイズは大きくなって大洪水を起こしていました。それでも目から涙は出てこなくて、憎悪のような液体が体中を巡って穢れていく気がしま…

機能

空っぽで何もない箱を持っていました。何もないので怖いという気持ちで溢れてそれで一杯になっていました。明日も見えぬ恐怖に、見たくない現実に、立ち上がらなきゃいけない力に怯えていました。全ては迫ってくる。猶予はない。私は私を捨て去ろう。そう思…

何もしなかったなあというまとわりつく後悔を感じる日々を過ごしています。とは言えなにかできたわけでもないのです。なにかしたくて立ち上がって座ってみても疲れてまたすぐ横になってしまう。指すら動かせないで目も開けない。眠るわけでもないのにただた…

融解

なんなんだろうなあ、この時間は。と思いながら座っていました。その座るという行為すら私には疲れを覚えてしまいます。少し何かを食べ、飲んでは寝る。眠って起きてはあくびをしつづけてすこししゃべって、薬を飲んで寝る。先細りの時間を私はこうやって食…

お金に支配されたこの世界ではお金の有無というのは人の心の余裕に直結しています。何かあればそれで解決すればいいという逃げ道があるからです。私はなんだかんだそうやってどうにかしてもらえてきた。どうにかしてきた。けれどそれにも限度があって、私が…

新年

ひどい夢をたくさん見ました。それは生々しくて、気色の悪いものでした。それでも睡眠薬を飲まずにたっぷり寝たのは2年ぶりで起きたときには脱水症状・脱力感・肉体を動かしている体感の薄さが有りました。 あけましておめでとうございます。2020年ですね。…