@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

辞別

最近の生活リズムはとても変調なのですがある意味一定の規則を持っていてこのサイクルが安定しそうです。おおよそ20時ぐらいに寝て朝の4時に起きるようなサイクルです。4時から二度寝することはほぼ無くそのまま起床してしまうことが多いです。眠剤が残っている感覚はないのですがかと言って熟睡できた感覚があるかと言われたらそんなになく、普通に過ごしているといつも睡眠に費やしていた時間を家事や掃除などに費やして余った時間ぼーっとするような感じです。

 

さて、先日お話したとおり昨日、退職願を出しました。今更か?という感じですね。来月末での願いです。多分受理されるので後は経理などの方とお電話をして、という流れだと専務に伝えられ事務所に置いていた私物を渡したあと専務は早々といなくなってしまいました。部屋に戻り中身を見てみると買いだめしていたインスタント麺やお茶なども入っていました。もちろん賞味期限は切れているので捨てました。クッションやブランケットなどの他にペンや私のものじゃないUSBなど色々入っていました。それはそれでいいのですが私が持っていったマグカップが入っていなかったりしてちょっと寂しかったです。渡してくれただけありがたいですしなんだかタイムカプセルを掘り起こしたときのような気分になりながら箱を漁るのは面白かったです。そして私はその時間で止まっているんだなと気づきました。周りはとめどなく動いているのに一人突っ立っているあの無の感覚。いつまでも逃げることはできない。わかりきっていたことでした。

結局わざわざ持ってきてもらったのに箱にあった殆どのものは捨てました。それは私に必要なかったから、というよりはそれらを見て思い出す頻度が増えるともしかすると良くないかもしれないからそうしました。よく考えると専務と直接会うのはあれが最後だったかもしれません。すみませんではなくありがとうございましたと言えば良かったなと少し後悔しました。

 

ここ最近調子が良かった反動かのような症状が著しく昨日今日は安定剤が手放せない時間が増えています。黒い塊が口から出してしまいそうな恐怖感、黙って座っていても落ち着かない焦燥感、全てが自分を襲います。新しい抗うつ剤をのみ始めたタイミングで不調になる人もたまにいますので、と言われていたのでもしかしたらそれかもしれないと思いましたが久々の感覚になにをすればいいのかわからず24時間が希薄されたように長く感じじゃあ何をすると言ったって体は鉛のように重たく動けず眠くはないが疲労しきっているようなその感覚はいつまで経っても慣れません。

どうにか思考しないようになにかしようと手紙を書き始めました。書こう書こうと思って書いていなかったもの。ある人に宛てた大切なこと。様々なことを思い出して涙が溢れてきます。書ききれなかったので明日明後日もこれで気を紛らわせる事ができそうです。私にとって手紙を書くということは体力を使います。その分の気持ちが乗っているのかもしれませんね。

 

昨日今日はそんな感じで過ごしていて今やることがなくなったので寝ようかとすら考えています。流石に今寝たら夜中に目をさますことになりますよね。それは嫌なので月末なので家計簿をつけて来月の予定を確認をしたりして来月に備えます。今年が始まったと思ったらもう6月ですから早いものです。私のこの休みにどんな意味があったのでしょう。このブランクに見合うだけの価値は見いだせたのでしょうか。その答えを探すために動かなくてはいけません。少しずつ区役所などに足を運ぶことも増えました。これからもっと忙しくなりますね。周りに再三言われていますが焦りすぎないで、動けるときにやれる程度のことを少しずつこなしていこうと思います。