先に書いたとおりお昼すぎ、怒りにまかせてお母さんに電話をしていました。20時前ぐらいに折り返し電話が来ました。きっと仕事だろうと思っていましたが案の定でした。いつもの楽しげな声をきくだけで泣きそうになってしまいました。
電話の前にメールを送っていたのでメールみた？といったのですがうん、何あったの。と少し意味がわからないような言い方でした。そりゃそうですよ、私だってわかんないですから。
いろいろ言いました。声は震えていたと思います。許せない気持ちになってきたと言いました。ただただ刺すような言葉を浴びせられて涙をながすことしかできなかったと言いました。何が正しいかわからなくなったと言いました。あそこは心療内科という皮を被ってるだけで何もわかっちゃいないと言いました。診断書は3ヶ月分出してもらったと言いました。紹介状を出してくれると言っていたと言いました。少しずつ言葉が出てこなくなってきました。
お母さんはよく耐えたねと言ってくれました。もしそんなこと言って死んじゃったりなんてしたらその人はどうするんだろうね。と言っていました。確かにそうだなと思いました。それを6月にされていたらああ、もう意味はないんだな。と終わっていたと思います。せめてもの救いだったのかもしれません。
続けて紹介状さっさともらってくればよかったのに。会いたくないでしょそんな人に。と言ってきてそりゃそうだけど早く帰りたかったしあまり手持ちもなかったからいいんだ、と言いました。
就労支援センターの話も少ししました。インターンみたいなことができるらしいしカウンセリングとかもあるらしいからたまに行こうと思うという報告をしました。
会社側は休職の延長になにか言ってたの？と聞かれたので専務との話をいろいろしました。専務は理解のある人。上司や事務の先輩とのこともわかった上で権利を有効活用しなさいと言ってくれている。と言いました。普段の面談はどういうふうにしているのかを聞かれたのでそういえば話したことがなかったなあと思いながらいつもの流れを話しました。
いつかえってこれるの、と言われたので専務との面談が終わり次第だから早くて来週だけど再来週になる気がする、と伝えました。まあ寒いから適当なタイミングで帰ってきなさい。と言われましたが泣いていたあのときに比べてそっけないあたり、普段は帰ってこなくていいと言う割に帰ってきたらすごいもてなしてくれるあの感覚を思い出しました。
話が一段落したところでそういえば、と言われて健康診断の話をされました。私は高校生の時ぐらいから健康診断にいってほしい、頼むから健康診断にいってと再三言っていたおかげか去年から健康診断に行ってくれるようになりました。ずっと膝をかばうようなあるき方をしていたのでその話になりました。最初医者にかかったら年だからですよと言われたと笑っていたのですがいやそれにしても同じ年齢層でもスタスタ歩く人はいるだろと思って大きい病院に行ったんだそうです。そうするとMRIで軟骨が出ていることがわかって今定期的にそこのケアをしているとのことでした。あとは胃が出血しているぐらいで特段目立ったものはないと言っていて安心(?)しましたが膝の件がわからなかった病院での問題ないは本当に問題ないのか、と少し不安にもなりました。肺もきれいって言われたけどタバコを吸うと咽るから本数減らしてるんだけどダメだわやっぱ、お酒は抑えれてもタバコはねえなどと言っていましたが特に止めることなどはしませんでした。昔はタバコは百害あって一利なしだからやめなよと言っていましたがここ数年でそれぐらいの娯楽を許さないで私は何を求めているんだろう、我慢をさせたストレスで寿命を縮ませるぐらいならタバコを吸って寿命を縮ませるのと大差がないんじゃないか？と思いやめました。流石に2年連続肺がきれいと言われているなら大丈夫だと思います。40年タバコを吸っている人の肺がきれいなのはにわかに信じがたいことですが。
そんな話を笑いながらして、とりあえず早めに今の病院は切り上げてその紹介される場所に移りなさい、そこがどうかもわかんないけど今のところはダメだわといわれて終わりました。
最近、どうでもいいことでも電話をすることが増えた気がします。多分このどうでもいいことっていうのも親にとってはどれも重要なことで、声を聞かせること、自分も声をきくことで安心できるとここ半年ぐらいで気づいたからだと思います。
少し、いらだちが抑えられた気がしました。多分寝る直前ぐらいでまたいらつくんだと思います。そんな人から出された安定剤で落ち着く、眠りにつく自分がまた嫌になりますが背に腹は代えられないものですし、というか買ったものなのでちゃんと使います。
今日は疲れました。感情の波を無理やり上げ下げさせられたような感じです。そのせいで書き留める量もとんでもなくなりました。11月分を取り返す勢いですね。まあ、ひとまずは専務との面談までの間に少しでも落ち着かせてそのまま実家に帰れたらなあと思います。
