@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年10月4日の話

今日は郵便の簡易書留が届いたときに目を覚ましました。薬の量を減らしても頭が痛かったり起きれなかったりする日が増えてきました。10月に入ったと思ったらもう4日も経っていて曜日の感覚という概念も頭から抜け落ちて曖昧な時間を過ごしています。

いつもどおり顔を洗って歯を磨いて掃除機をかけて洗濯をしてシャワーを浴びました。その合間合間に漠然といつもいろいろなことを考えています。どんどん嫌なことが迫ってくるようで本格的に死がちらつく瞬間が増えてきました。近い内に実家に戻るのでそこで少し戻れば良いのですが些細なことにどうしようもない絶望感を感じながら今この瞬間を生きている感覚が不安定で、それでもこう自分で考えて過ごしている日々も希少だということもわかっているのでどうにかあがこうとしているのですが自分が思っている以上に時間の流れが加速していて、なにかにゆっくり首を絞められていることを感じます。

トイレットペーパーの数が減ってきたとき、シャンプーが切れたとき、歯ブラシの毛先が少し開いてきたとき、ゴミの量が増えてきたとき、お茶の量が減ってきたとき、薬のゴミを捨てるとき、いろんなときに自分は確かにものと一緒に時間を消費しているんだということを感じます。薬を飲むときなんかは昨日飲んだ物を今朝飲んだと錯覚したり飲んでいないと思って一応飲み直したり(確かめてくれる人がいないので結局真偽は不明です)、毎日何かしらのことをしたりときには友人にも会ったりしているのに一瞬すれ違っただけの人のたまたま耳に入った会話について考えたり全てのものが私に敵意を向けているのではと恐怖したり時計の針の音がやたら気になって1秒1秒が鉛のように重く感じたりかと思えば気づいたら外が真っ暗になっていたり。

シャワーを浴びるときも次の誕生日が最後の誕生日かなと言う憶測とそうあってほしいという願望と今目を開けたら何かがいるんじゃないかと思ったりだとかこの世界をうまくいきている人たちを羨ましく思ったりだとかそんな事を考えています。

最近は浴室から出たとき大体頭痛が悪化するのでお風呂やシャワーは好きなのになんだか億劫な気持ちになる時があります。さっき上がったところですが左後ろが殴られたように痛いです。脳にはなにもないということは偏頭痛の場所が変わったということなんでしょうか。そういえばしびれは減りました。自分で感じる分には2日に1回ぐらいになりました。ただしびれと起きれなさはリンクしているような気がします。せめて先月のように朝に起きる生活に戻りたいです。

昨日も一昨日も外に出たり人に会ったりしていたので日記を書こうとは思ったのですが何を書き起こせば良いのかわからなくなってしまって考えることを放棄してしまいました。そういう日が続くかもしれません。9月ぐらいからそういうことは増えていたのですが昨日一昨日はそれが著しくて、入力画面までいったのに文字に起こせなくて、今も何を書いているのかよくわからなくなっています。

あんまりよくないコンディションだとは思うのですが眠くても寝れない、薬を入れて早く寝たとしても目覚めたら12時になっている事が多く、仮に1回目覚めたとしても起きることがあまりにも苦痛で起きている感覚を残しているつもりになって眠っていたという失敗をずっと続けていて、結局そうなってしまうのではという恐怖があります。

まあそうはいっても今日届いた書類の記入も終わって明日は早めに外に出るつもりなので少しは矯正できたらなと思います。午後からでも大丈夫なのですがそこで妥協したらずっとそのままだと思うのでどうにかしたいです。