@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

挟まっていたメモ

4月も下旬に入って新社会人の人たちがだんだん会社の空気に馴染み始めてフレッシュ感が薄れてくる頃なのかなと思います。そんな感じの話をtwitterでしていました。

1年前のことを思い出します。頑張りたくて仕方がない毎日でした。何か仕事はありませんかと何回も聞いた気がします。工場に通っては様々な部品を手にとってこれがあそこにハマるのかと感銘を受けたりこれがBでこれがCなのかとかそういうこと一つ一つに感動してそれを毎日ルーズリーフにまとめていました。営業をする以上営業出来るだけの知識を身に着けろ。これが上司の考え方でした。私はそれに則ってたくさんたくさん覚えました。ある時手形の話になって手形はどうしてこういうふうになると思う?と聞かれました。知らなかったのでわからないですというとそんなので営業に出ようと思っていたのかと言われてしまいました。とても悲しくなりながら一つ一つ説明を受けてそのたびにこういうことですか?と確認を取ると上司は少し嫌そうな顔をしていたように思います。上司は何も言わずカバンを持ってすぐ営業に行ってしまいます。なので私は事務の先輩に事務の基礎を教わっていたのですがとても怖くて気づいたらお客さんのことよりも事務の先輩を考えるようになり、畏怖するようになりました。それでも作業が終わり次第毎回報告してくださいと言われていたのでその都度質問したり確認をとったりしていました。そうすると上司になんでそんなことをいちいちあいつに聞くんだ?それぐらい自分で判断できるだろ。と言われました。そうして少し自分で動いてみろと言われたのでお客さんとのやり取りを自分なりに考えてこれですねと言っていたら事務の先輩が鬼の形相でこちらに来てお客さんに迷惑をかけないでください、なんで私に確認しなかったのですか!と怒られました。すみませんと謝ることしかできませんでした。

だんだん自分のやることに自信がなくなってきました。少し先に入った同期はどんどん成長していきます。それが余計私には圧力になり、活力でもありました。上層部もあいつは大丈夫だと思ってくれていたようでしたが上司の対応の仕方には少し疑問があるようだったと後から専務に伺っています。

4月にできたことが6月にはできなくなっている。そういう事が増えてきました。何回もすっごく時間をかけていろいろ調べて確認を取りに行ったのにまた間違えている。私は確認を取りに行ったその間違った資料を握りしめて俯いて泣いていました。その後から休職することとなりました。

事務の先輩と上司は私の教育についての相談を一切していなかったそうです。私はボロボロ泣きながらどっちに従えばいいのかわからなかったこと、何をすればいいのかわからなかったこと、怖かったこと、いろいろいいました。事務の先輩はまっさきに私の評価が落ちるから事務所で泣かないでほしかったと言われました。そういうやつなんだと専務に言われたのでもう気にしないことにしています。

これらは以前にもお話したことのある内容ですがなんでこんな話をしたかと言うと先に書いた覚えたことをまとめたルーズリーフの束。50枚はあると思います。一つ一つの部品の絵を書いて違いや用途、仕入先やレートなど様々なことを書いています。その中に折り曲げられたものがあり、開いてみるとおそらく精神科にかかろう、専務に相談しようと思っていたときに書いていた文章が出てきました。時間はおおくあったのでそれぐらいのものを書いていてもバレなかったから泣かないために、バレないためにうさ晴らしをしていたんだと思います。メモ帳に死ね死ね死ねと書いてシュレッダーにかけていたりした事もあったのでこれはそれの唯一の残り物なんだと思います。

 

「今生きることに明瞭な目標も理由もない。明るい未来も描けないし常に憎悪に飲まれて深淵を覗いているんだと思う。間違いなくあるのは代わり映えのない日々と消えてしまいたいという気持ち。いつからこんなことになってしまったんだろう。全て諦めてしまった。これと言って辛いこともない。幸い恵まれた場所に居ると思う。しかし、どうしようもなく消えてしまいたい。耐えられない。どうしてなんだろう。消滅してしまいたい。私が私として存在したために生まれ残ってしまった全てを消したい。でもそれは不可能で誰かが残した跡として漂い続けるんだと思う。

たまに、意識が飛ぶことがある。動悸がすることもある。生理周期は狂い始めたし自律神経はかなり昔にイカれてしまった。それら全てに恐怖よりも喜びを感じるときがある。

長生きなどしたくない早々に消えてしまいたい。能動的な自殺願望ではなく受動的な無気力に死を乞い続けるような日々を繰り返している。このまま変化のない日々に、ただひたすらな劣等感と罪悪感に思考が蝕まれ続けるんだろう。呼吸をしてゴミを作るだけの屍も同然だ。

ふと、電車に向かっていってしまう人の気持ちがわかる。それで死ねるのなら、と思ってしまうのもわかる。

どこか遠くへ行こう。何もかも忘れてしまおう。どうせ嫌でも先は長い。あまりにも不器用で狭い空間で過ごしすぎた。少しくらい、優しさに、喜びに浸ったって怒られはしないだろう。消えることができないなら刻むしかない。あまりに愚かで見にくい人生だった。

全ては無駄ではない。やり直しはしたくない。ただどうしようもなく私に人間は向いていなかった。この世界は地獄そのもの。つくづくそう思う。ただ、」

 

ここで止まっていました。ただ、なんだったんでしょう。覚えていません。中二病みたいな文章ですけどうつ病というか病んでしまうとこういう事ばかり考えてしまうんですよ。生だとか死だとかを往復して考え続けるんです。未だにそういうときはあります。このとき地下鉄にホームドアがなかったらふらっと落ちていたかもしれません。

皆さんにはそうなってほしくないです。まあなることはないと信じたいですが、誰にだってそうなりうる可能性は秘められていると思います。少しでもわだかまりを覚えたら早めにケアしてください。私は相談もできず、ただただうずくまって勝手に傷ついて折れてしまいました。自分も人間なら相手も人間なので話し合いが重要だと思います。少し強めに出ても問題ないと思います。それはいつか自分のためになると思います。

 

その話がしたかっただけなのですがついでに昨日今日の話をするとほとんどを眠りに費やしていました。起き上がってもなにもする気になれなくてお湯を沸かそうとした瞬間に食欲が失せて寝ても寝ても眠たくて今日も13時から20時まで仮眠なのかわからない睡眠をしたのにもう眠たいので眠るつもりです。明日は病院なので薬をもらっていろいろな手続きもすませて明後日実家に戻ろうと思っています。せっかく連休ならと思って帰るのですが私には普段と大差ないといえばないんですよね。ただ、最近悪寒がすごかったりして絶不調なので英気を養ってこようと思います。おやすみなさい。