@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

懺悔

薬が抜けきらない状態で目が覚めて歯を磨いてトイレにいったあとまた寝てしまって2時頃起きたとき用意されていたサンドイッチを食べて牛乳を飲んでテレビをやっていた洋画を見てはやめの夕飯を食べながらちびまるこだのサザエさんだのを見てオフロに入って当たり前に当たり前の日常が終わろうとしていました。そのつもりでした。そうあるつもりでした。

私、定時で帰りますでしたっけ?そのCMを見て上司に何もされなかったなあって独り言を言ったんです。普通の独り言のつもりだったんですけど涙が出てきちゃって。お母さんはそんなものです。と返してきて。なんだか余計涙が出てきちゃって。勉強いっぱいしたんだよ私。その冊子が出てきちゃったとき私泣いちゃったの、アホみたいだよね。って笑ったつもりだったのに気づいたら赤ちゃんみたいにわんわん泣き始めちゃったんです。そして懺悔をはじめました。そこに家族に着飾っている私はありませんでした。

言うことはいつも繰り返しているばかり。就労支援センターは休めと言って医者は薬を増やしてきて会社にはバイトでもしたら?と言われる始末。上司は憧れだったけど事務の先輩は機嫌次第で空気を変えてしまう怖い人。お母さんは新人がまたおかしくなって自分らがおかしいって事に気づけばいいと言っていたけど私は事務の先輩がどうにかなってしまえと思うといいました。ワーカーホリックのキチガイが睨みを利かせた先が私だったというだけなのですが結果私は折れてしまったので正直もう経緯はどうでもよかったりもするのですが。なにかしたいことはないの?やりたいことはないの?と聞かれて私は何もしたくない。もう何もしたくない。なにかしたいのにそれが思いつかないからできない。せっかく大学まで出させてもらったのに私は社会貢献どころか親孝行すらできないでこんな事になっちゃって、就活をしようにも履歴書を目の前にすると手が震えて何もかけない、外に出るのも怖い時があって私は愚かでどうしようもなくなっちゃった。本当にごめんなさい、ごめんなさいと合わせる顔がないのでうつむきながらうずくまるように泣き続けました。カーペットの色は変わって水たまりのようになっていました。お母さんは謝る理由がどこにもないといいました。そして何かあったらあんたに頼る、なんてことは私もお父さんも考えてはいないしそこに責任を感じる必要はないんだと言っていました。

正直就労支援センターでの動き次第だと思います。今月は私の調子の悪さと惰性も相まって面談にいけてません。こういうところがダメなんだと思うんですけど。

普通の会社にうつ病で1年間休職させてもらっていましたと言っても通るわけがありません。いつ再発するかもわからない、そんな地雷みたいな人間取りたいわけないですよね?そんなんだから生命保険にも入れるわけないんですよ。なのでそれを承知の上で受け入れてくれる場所を知っているのが会社が紹介してくれた就労支援センターなんです。唯一の頼みの綱だとすら思っています。そこがだめならこっちに戻ってくるしかないね、というふうにお母さんも言っていました。

少しずつ慣らして頑張らなきゃいけないね、大変だけど。お母さんも会社でナイも同然の扱いされてたよ、だから少しだけ分かるよ。あんたはお母さんよりも優しい性格してるんだからきっと大丈夫だよ。でも無理だってなったらやっぱり一旦戻って来てまた札幌に戻るっていう選択肢も考えなきゃいけないのかもね、とりあえず外に出るのも大事だと思うから1回家族で出かけようねとも言っていました。

普段なら我慢するんですけど今日は嗚咽が出るほど泣きまくって両手がビチャビチャになってカーペットもびちゃびちゃで鼻をかんだら鼻水がすごくて弟が泣いてる私を見て引いてリビングから離れてしまいました。弟は"ショッキングな出来事"が嫌いなのでドキュメンタリーだったりドラマだったりいじめの再現シーンだったり誰かが泣いていたりするのを見るのに一種のトラウマすら持っています。なので仕方ないとは思いますが私はお構いなしに泣いていました。そうして1時間も泣いていたんです。すごいですね、疲れました。

最後にもう疲れちゃったなあと、きっと他意を含んで言っていたのですがお母さんの返答はありませんでした。何かを求めていたわけではありませんがその後キリもよかったので突然すみませんでした。帰る家があってよかったです。と言うといえいえ何もいいことが言えずにごめんなさいねと社交辞令を交わして今こうして書いています。幸せの器と辛さの器の話をまたしてくれました。幸せが待っているよと言ってくれました。本当でしょうか。

 

そういえば今日お父さんが怒りをぶつけるようにドアを閉めて就寝したんですけどそれがあまりに怖くて、まあ理由はきっと弟関連だと思うんですけど私がいなかったら怒鳴ってるとお母さんが言っていて本当にそれも辛かったです。私がいない日常は一体どうなっているんでしょう。想像もしたくないですね。お母さんはお父さんがうつ病で大変なのはわかっているけど私だってヒステリーを起こしそうだよ。と言っていました。そう言えばお父さんも結構前から抗うつ剤睡眠薬をもらっているんですが飲んでいるところを見たことが1回もありません。薬はいつ飲んでいるんでしょう?それで良くなっていないなら自業自得なところ少しありますよね。そして弟はそんなお父さんに怯えて過ごしています。私は自己不信、希死念慮に満ちています。そんな我が家は幸せに見えるうつ病家族ですが私が唯一まともに振る舞える場所で今日もどうにか過ごせました。ありがとうございます、おやすみなさい。