@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年11月15日の話

病院に行ってからずいぶんと生活サイクルが良くなりました。2週間前ぐらいまでの日々が嘘のようです。眠ることが幸せだと感じるのは久しく思えました。暗い時間に眠ることのありがたみを久々に感じました。

生活サイクルを戻すためにここ最近は外に出るようにしたり食事も少しずつ取るようになりました。まだまだそれらしい生活はできていませんが睡眠がストレスではなくなったのでそれだけでだいぶ気は楽になりました。しかしながら振り出しからのスタート感が拭えないのが現状です。

 

転職活動に力を入れようとしていましたがそれに対して全部無気力になってしまい放棄してしまっています。怠けてしまっているように見えると思います。ただ、どうしても怖くて案件を見てそこで止まってしまっています。エージェントの方々も困惑しているような場面も多くありました。メールの催促も多く着ています。気力もやる気もなくなって、睡眠不足のあの2週間で多くのものを失ってしまったと思います。頑張り時なんですけどね。

 

先程専務に電話をしました。2ヶ月以上放置していた面談の電話です。本当なら9月の20日頃と10月の20日頃にやり取りをして無くてはいけなかったのですがどうしても嫌だなと言う気持ちがくっついて甘んじていましたがあと2ヶ月もしないで診断書は切れてしまいます。なのでどうしても合わなくてはいけなかったんです。いや、そもそもそうあるべきだったんです。

専務の声を聞くまで手が震え嘔吐が続き立ち上がることも難しかったのですがいざ声を聞くといつもの優しい声で安心して会話ができました。来週会ってくることになるのでそのときにまた書きたいと思います。専務の声を聞くと心に決めたことも後ろ髪を引かれるような思いになります。所詮3ヶ月しかいなかった人間です。大したことは思っていないと思うのですが私にとってはすべてが最初で、それに唯一目線を合わせてくれた人でした。だからそう思ってしまうんだと思います。しかし優しかったとはいえどこか突き放すような口調も感じましたがそれも当然だと思います。今戻ったところで居場所はほぼないと思いますのでいくら考えようと無駄ですけどね。

毎日、何気ない瞬間に会社のことを思い出します。先輩の私に対する憎しみが聞こえます。上司の私に対する不満が聞こえます。取引先の私に対する期待が見えます。専務の私に対する本当の気持ちを感じます。事務の人の私への同情が撫でてきます。それが響くたびに違う違う違う助けて助けてと一人部屋でつぶやいています。まあ普通に精神異常者だと思います。眠れていないときはそれが顕著でした。多分安定剤がなかったのも影響していたんだと思います。

ずっと時が止まっています。なのに進んでいます。タイムリミットはすぐそこまできています。振り出しに戻ってしまった私は今年いっぱいで本当に立ち直れるんでしょうか?ずっとそこにいるからそう思うだけで動けば変わるなんて平気で言われますが本当にそうなんでしょうか。わからないです。わかりたくないです。難しいです。

 

こんな感じですが小さないいことが多く続いているので最近は嬉しいと思うことが定期的にあります。あまり贅沢はできませんがその中からささやかな幸せを感じられてまだ大丈夫なんだなと実感します。

日記の頻度が著しく落ちているのは1日の間隔があまりにも一瞬だからなのが一因です。1日が過ぎたと思ったら3日が過ぎているのです。怖いですね。次は専務とやり取りしたときぐらいは書こうと思っています。