@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

令和フィーバーもゆっくりすぎさり日常に溶け込んできた頃合いですね。10連休という時間はあまりにも現実離れした感覚を覚えます。

そんななか2日前、突如「GW明け、退職前に何をしなくてはならないのか」という焦燥感に駆られ、夜中にtwitterで声をかけました。タイムラインはまあまあ早かったので目にとまる人が居るといいなと思ったのですが連絡は一つもなくまあそんなものか。と思い友達のいるアカウントで改めて聞いたら静まり返っていたタイムラインから一人二人と現れ始めてURLを貼ってくれたりわからないけどこれとかどう?などといくつかアクションを頂きました。

情報が溢れかえるインターネットの中で正しい知識を必要なだけ掬い出すというのはとても難しく頭がパンクしそうになっていた私にはその選ばれたいくつかのものというのだけで安心感がありました。

少ししていつも使っているyuing__に戻るとDMをいくつか頂いていたのでそれらに感謝をしながら返信をしたあとアクティブを見てみると知らない人からいいねをされていて飛んでみると「フォローを返してほしい」という内容のpostが目に留まりました。フォローの通知を切っているのも相まってその時までフォローされていることを知りませんでした。私のことかな?と自意識過剰気味になりながらフォローを返すと詳しくは言えませんが同じような状況であるということを語ってくださりました。お互い情報の共有や壁打ちにでもしていけたらいいね、というそういうものでした。

その中で私の心に響いたメッセージがあったのですが「こんな事を言うのは失礼と思いますがあなたの日記がなければ鬱状態がどんなものかもわからず多分病院にもかかれませんでした。自分もそうなのか?と思えたのは日記のおかげです。本当に早く行けてよかったです。」というものでした(もし見ていて書かれるのが嫌でしたら削除するので言ってください)。

それは私が最初は毎日、最近は週に1~2度書いているこの文字の羅列が人を動かし、人を救うにつながったという紛れもない事実だということでした。私はたまにアンケートをとったりしていますが基本的には誰も見ていないと思って書いています。まあ人に送っているなんて思いながらやっていたらそれこそその時の心情というのが文面から反映させることが難しくなるので基本的には無心に近い状態です。

それでも確かに誰かから感謝をされました。奇跡が起きたと思いました。そんな事が起きるんだと思いました。たまに面白いから見ているなどの感想をいただき、それも十分暇つぶしになっているんだなと嬉しく思うのですがそれを超える感涙に咽ぶような気持ちになりました。

なんだかんだ100を超える日記を書いています。薄っぺらいときもあれば中身がぎっしりなときもあるなか10ヶ月程度続けてきました。元は無為に過ごすだろうから文字に残して価値を後付けしていこうというそれぐらいの理由だったのですが気づけばこんなになっていました。すごいなあとしか言いようがないです。そして嬉しいです。ゆっくりにはなっていますがこれからも書いていきたいです。

 

その日を明けてから改めてラインやDMを見ていくと実体験や聞いた話など様々な情報が手元に届きました。その多くはゆっくりでいい、困ったら聞いてねととても優しい言葉が並んでいてなんというか画面の向こうに人が居るんだなと感じさせることが多かったです。まだ全てに手を出せていないのですがゆっくりゆっくり読み進めていこうと思っています。何かあったら聞くかもしれないです。よろしくおねがいします。

また、昨日は家族で少し遠出をしました。突然出かけると言われたので最初夢でも見ているだろうと思って二度寝をしたらまた起こされてああ出かけるのかと慌てて準備したのを覚えています。

とても晴れていて海もきれいでした。お父さんが工具を見に行きたいと言って遠い店に行ったのですが実際お父さんが工具を見ていた時間というのは一瞬で私を外に連れ出す口実だったんじゃないかと思っています。小さいときに行った店だったり公園を歩いたり平和な楽しい1日でした。楽しかったです。

その日の夜、あまりに肩が痛いので弟にマッサージしてもらっていたんですがそのときに俺の職場みたいにいいところがきっとどこかにあるよ、と言ってきました。ないよ。と答えましたが弟も弟なりに心配してくれていたんだなあと感じさせられました。弟はいまの環境が"幸せ"らしいのでそれはよかったなと思いますしそう思えるからこそそうやって気遣いというか他者を思う心も生まれてくるんだなと思いました。

 

最近は意識が持ってかれそうになる頻度が増していて理由がよくわからないです。焦燥感なんかもアレですが常時めまいとしびれが同時につきまとってくる感じで横になったり外に出歩いているときはほとんどそれがありません。以前も同じようなことがあって脳外科を勧められたので行ったのですが脳梗塞のようなものでもなんでもなく結局原因不明として流されてしまいました。まあ前の病院のことなので新しく移った病院でもちょっとその話をしようと思います。洒落にならないぐらい気持ち悪いときもあるので…薬切れが原因か?栄養不足か?などいろいろ考えましたがまあ多分ストレスなんだろうなあと思います。多分ですけど。最近おばあちゃんが脳梗塞でめまいするんだよね今度病院連れて行って~なんて言ってたら緊急入院ということになっているのでちょっと不安を煽られる形になっています。お見舞いも一応行ってきましたが元気でした。リハビリいらないだろってぐらい普通に歩いていて会話もできました。最低2週間と言われたらしいですけどすぐ退院しそうです。私も去年の今頃入院していたなあと思い出しました。虚血性腸炎だったんですけど、2週間は病院にいろといわれて会社に入ったばかりなので出来る限り早く退院をさせてください…といってどうにか一週間で退院したのを覚えています。血管が出にくい体質なのもあって点滴の針を何回も刺されて最終的に手首に針を刺されました。可動する場所ですしそのせいか未だにその跡が残っています。

 

まあそれはそれとして。今日あった面白いことを一つ。弟には自分の考えていることや創作のネタ、自分の中での決まりなどこだわりの強いことをまとめているノートがあります。それはいつあげたかすら覚えていないぐらい昔にあげたノートなのですが開いてみると面白いポエムが書いてありました。

「いろんな人が生まれるけれど いつの日かじゅみょうがくる

 そんな そんなうんめいだけど もっと人生を楽しみたくて

 ぼくの体をたくして きみがうけつがれた希望の星

 どうかきみは げんきでね」

ほかのページに書いてあることは大体元ネタがあったりするのですがこれはいくら検索しても類似するものが出てこなかったので自分で考えたものなんだと思います。なんか国語の教科書に出てきそうですね。なんだかんだと色々とむずかしい人生を歩んできている人なので思うこともあるんじゃないかなあと最近思います。

 

今日はそこらへんを残したくて日記を書きました。久々にさくらんぼを食べたんですけどとっても美味しいですね。実家、GW。夢うつつな日々。いつまでもこんな日が続けばいいのになあとお昼ごろ温かい日差しを浴びながら横になっていました。明日もそんな感じでまどろんでいるかもしれません。それではおやすみなさい。