@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

大人ってそういうことじゃないんですか?

医者にそう言われました。自分の感情に揺さぶられずにあり続けること、やりたくない仕事でもこなすこと。自分のやりたい仕事なんて就労支援センターに行ったぐらいで見つからないこと。どんな状況でも板挟みなんてあり得ること。もうそんな状態になられたら私の手には負えない。最初こそ私と話していけばどうにかなるかと思ったけど難しそうですね。精神科おすすめしますか?
通院8回か9回目でこんなことを言われました。それができないから通院しているんじゃないんですか?
仕事内容を聞かれました。三回目くらいです。痴呆ですか?
地元がどこか聞かれました。毎回聞かれます。どうかしてるんですか?
やっと踏み出そうとしたその一歩を当然と、その足を踏まれました。なんかもっと言われたと思いますが忘れました。
今までの休んでいた時間を無駄だったのではと一蹴されたような感覚は残っています。そんなことになる気がしたから病院にいきたくなかったんです。
就労支援センターの方も、会社も、親も休職の延長を認めました。その矢先にこれでした。
診断書はもらえました。しかし三ヶ月分。予定の半分です。まあそのうち改めて出すからとは言われましたがもしかしたら次の診断書はその精神科でになるかもしれませんね。
ボロボロ泣きました。今更になって折れた理由を言わされました。私は私なりに勉強をして営業に向けて励んでいたことをかつて伝えていたのにそれを怠っていたのでは?と言われました。
今更。全部全部今更。もっと早くに言ってほしかった。何もわからないから。この情緒不安定さも嘔吐の理由も何もわからない。だからお金を払ってお願いをしているのに怒鳴られ、何度も言ったことを聞かれ、呆れられながら渋々診断書を出されました。ここ、心療内科ですよ?
もう嫌です。わがままかもしれませんが。ゆっくり今は休みなさいと言われた次の日にそろそろ動き出したらどうですか?と怒鳴られるんでしょう。ポロポロ涙が出てきて、化粧が落ちて。猛吹雪の中来たのがアホらしくなりました。
早く帰って寝ます。このあとの用事を片付けたら早めに寝ます。もう疲れました。

追記
いろいろ冷静になって考え直しました。やっぱり心療内科としての機能を果たしていないように感じました。眠剤を飲んだ上でも眠るサイクルができているなら問題ないという思考、相手の様子を伺わずに投げつけるような言いがかりのような言葉の羅列。最初こそ私で対処できると思った?私はその病院に行ったとき、自殺を考えていました。毎日生きることと死ぬことを往復して考え続けていました。何もしなくても涙が出ました。明確な死を確かに考えていました。生活は機能していませんでした。言葉も発せない時がありました。そんな私を対処できると思ったと?それよりマシになったと思います。今は。一時的に今よりマシだった時期もあります。そんな今をマシだった時期と相対して見てもう手に負えないって一体なんなんでしょう、医者ってそんな適当なものなのでしょうか。何を言っても言い訳になるんだと思います。時間は、選択の余地は、あったはずです。私は考えるのをやめていただけなんだと思います。とりあえず診断書がほしい、最初が最初だっただけにそのままズルズルと眠れるならば、安定剤をもらえるならばと考えていました。勤務していた頃は時間の合間をぬっていろんな精神科に電話をしていたのに。
医者は、自分を確立する居場所がないからそうやって情緒不安定になるんだといいます。この病院というのはその居場所にはしてもらえなかったんでしょうか。様々な言いがかりが高ぶる怒りが解けるたびに思い出されます。そして考えます。医者も医者でめんどくさいなと思っていたのかもしれません、まあ多くいる患者の中のひとりですから当然だと思います。それでも私にとって病院は考えさせられる世界の断片であって重要なキーでもある場所です。この半年の積み重ねというのはなかったんだなと、そういうふうに思わざるを得ませんでした。1度病院に折り返したとき受付の事務の方には非常に良くしてもらいました。それがせめてもの良心なのかなと思います。その事務さんは受付が終了している中走ってやってきた私を受付にまわしてくれた人です。その人のおかげで今の病院に通えているのも事実です。そんな暖かさと、それを打ち消し、抹消していくような医者の矛盾に悲しさを覚えました。
そんな中でもささやかな人の優しさというのはいくつかありました。地下鉄に乗っているときに手続きの紙に書いてもらう内容を間違えたことを思い出して折り返したときに改札を通って結構な時間が経っているにもかかわらず戻ってくるのでしたらいいですよ、また顔を出してください。と言って見逃してくださいました。まあ普段からそういう対応なのかもしれませんが以前は律儀に交通費を払ったことを考えると人情なのかなあと思いました。
外はとても寒くて。医者も冷たくて。そんな中だったので優しい人達の対応はしみました。私はおかしくなっているから病院に通っている、医者のいう普通とかいう破綻の理論を飲み込む必要はないと思うことにしました。思うことにはしましたがやはり刺さったものはあって。お母さんからの折返しの電話待ちです。きっと怒るんじゃないかなと思います。お父さんが聞いたら下手したら殴り込みにいくかもしれません。流石に物騒なことにはもつれ込まないとは思いますが。何かあったらまた追記、もしかしたら改めて記事を書くかもしれません。それでは。