@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年11月4日の話

気づいたら11月になってました。生活リズムを治すことに集中していたのですが治らないどころか悪化していく一方で困っています。薬がないのが一つの原因なのですが時期的に手続きに必要な書類が揃ったから行くほうが安く済むので少し我慢をしています。

どんなに早く布団に入っても眠れない。眠れないというよりも寝ようとすると様々な起こりえないだろう様々な具体的な恐怖に襲われます。例えば横を向いて寝たら後ろに影が立っているような気がしたり寝室にあるテレビが突然つくんじゃないかと恐怖してリモコンの電池を抜いたりそれでも不安だと逆にテレビをつけっぱなしにしたりします。そうするとテレビの眩しさでまぶたを閉じてもなんとなく明るいのでそっちに意識が行ってしまい眠ることができなくなります。扉をしめると向こう側に何かがいそうで怖くなるので開けます。しきりにリビングの方に目が行くようになります。隣の部屋の物音で自分が切り抜かれた感覚から抜け出すことができますが少しすると不安がまた押し寄せてきます。そんなことを考えてもう数時間は経つかなと思ったらたった15分しか経っていない。いっその事起きて過ごしていようとすると眠いという気持ちになって八方塞がりの状態です。普段どれだけ眠剤に支えられているか痛感しました。

必死になって眠った、気絶したようなもんだと思います。それもたった4時間程度でその時も眠ったという感覚はありませんでした。より緊張状態が強まった感じです。ずっと様々な短い悪夢を繰り返されていていました。23時ごろに起きたのでそのまま寝ないで1日を過ごしてうまいことサイクルの調整をしようとしたのが3日前です。眠いというか眠りたいという気持ちは確かにありましたがどうにかこらえて家事をしたりシャワーを浴びたりしてカロリーメイトを2本食べた後3時半ごろに24時間やっているスーパーに歩いていきました。広いスーパーなのですが客は2人ぐらいしかおらず店員が商品を陳列していました。実家から戻ってきてからまともに買い物をしていなかったのでないものがたくさんあってかご一杯になるまで商品を入れていました。会計をすると結構な額になっていましたが買いだめと思えばまあ良いかと思いつつ買い物を終えました。

普段車通りが耐えない道もタクシーがたまに通るぐらいでとても静かでした。1番寝静まっているような時間帯なので当然なのですがなんだか気味が悪かったです。

部屋に戻って荷解きをした後やることも無く、かといってなにかに集中できるわけでもない時間がしばらく続きました。動画を見たりゲームをしたりしていたのですが徐々に日が昇ってきてなんとも言えない虚無感に襲われました。

10時頃、昨日経理の人から電話がきていたのでそれに折り返し電話をしました。すぐ終わったのですが18時ぐらいに電話をもらっていたのに出れなかったというのもおかしな話なので体調が悪くて1日中寝込んでいましたと言いました。半分ぐらい事実のようなものですがとても心配されてしまい申し訳なくなってきました。調子はどう?と聞かれて良くはないので微妙ですと素直に答えてしまったのですがそこは大丈夫ですというべきだったんでしょうか。建前としても大丈夫といえば休職の意味は?となってしまうので素直な返答をしたのですが正解がわからなかったです。

 

その後もどうにか生活リズムを治すために起きていたのですが焼けるように頭が痛くてだからといって眠れるわけでもなくただただ体力を消耗していくだけの時間が長く続きました。夜になってやっと寝ることができるなと思い寝室に行くと眠れない。先のような恐怖に包まれて眠れるライフハックのようなものをしらみつぶしにやってみるも眠れず息が乱れていきました。

ストレスがあるときは無意識のうちに呼吸が浅くなるだとか酸素不足だとかとよく聞くので窓を開けたり深い呼吸を意識したりもしましたがだめで、眠れる曲だとかストレッチなどもしてみましたがやはりダメでした。一瞬眠れたのですがまたすぐ起きてしまいました。またふと意識が飛んで次目が覚めたときは空が明るくなっていました。それに安心したのかその後熟睡して今日は14時に起きました。

何のためにやせ我慢をしていたんだろうとひどく虚しい気持ちになりました。いや、そのしわ寄せが熟睡だったのかもしれません。外に出る元気も何かをする元気もありませんでした。履歴書を書き始めたりしなくてはならないのですがそう思っているうちにこんな時間になっていました。まあ今日その作業をしてもうまく行かなかったと思うので明日少し進めれたらと思います。

 

そんな感じで11月に入ってから思うように時間を使えずにいます。それとまだ自分は薬がないと生活すら難しい状態だと、まだまだ自律神経がイカれ狂っているとわかったのでそういう意味では良かったのかもしれません。薬がなくなってすぐにいかないとすぐ薬がなかったあいだのことを聞かれてしまうのでもう薬がなくなって一週間が経つ今病院にいったら先生に怒られるんじゃないかなあと思います。まあ仕方ないのでですがちょっとそういう意味では億劫でもあります。

今日は眠れるのか、そういう気持ちになっています。難しければ眠れるときまで起きていようと思います。あまりそこに意識を持っていかれないように、考え込みすぎないようにしていこうと思います。