@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年8月27日の話

昨日夜遅くに札幌に帰ってきました。なのに思い立ってキッチンを随分とキレイにしました。捨てれずにいたものもたくさん捨てました。丁度今日がゴミの日だったのでいい機会になったと思います。

 

今日は昼過ぎに目を覚まして口をすすいで歯を磨いたあと薬を飲んでお腹が空いていなかったのでそのまま病院に行く準備をしました。病院には薬がまだ残っているとはいえ文面上今日で診断書の効果が切れるので相談を兼ねて専務に会う前に行かないとという感じで前から行くことを決めていました。

やけに空が青く感じました。それでも風は肌寒さがあって秋が近づいているんだなと思いながら化粧を軽くして外に出ました。思っていたより暖かく今日雨が降ることがなくよかったです。

午後の診断丁度にあわせて病院につくとすでに6人ほどの人がいて自分の変な生真面目さが裏目に出たなと思いながら診察を待ちました。通信制限がかかり文字だけが見れるツイッターを眺めたり天井を見たりうたた寝をしたりして1時間を過ぎた頃私の名前を呼ばれ先生のもとへ行きました。

最近の調子はいかがですか、と当たり前のことを聞かれたときになんて答えたらいいかわかりませんでした。体調面で言えばよくも悪くもないし精神的には不安がこみ上げてくることも多いし漠然としているので考えた結果出た言葉が相変わらずです、という他愛もないものでした。それと文章とはいい難いおぼつかない言葉の羅列を発し、先生も不思議そうに聞いていました。今のままで復帰できるかどうかわからない、不安も強い、体調は以前と比べるならば良くなったと言えるけれどまだ並とは思えない、専務には転職を鑑みた休職をしてもいいんじゃないかと提案されている そういったことをいいました。そうすると先生には専務がそんなこといったのと笑っていましたが事実だったのでどうしようもありませんでした。

そして社会にはストレスがつきまとうと言われました。オブラートに包んで甘ったれだと言われているんだと思います。さすがの私でもそれぐらいはわかっているのですがそれに耐えれる下地ができているように感じずまだ社会が恐怖の対象だったりします。病院の受付の人やコンビニの店員さん、バスの運転手や行き交うスーツや制服を着た大人を見て尊敬をします。そして私はそこに一瞬たっただけで落ちていってしまった脆い人間だと突きつけられている気持ちになります。

私の話を聞いた後に先生は年内の休みを入れてもいいんじゃないかと思うと言われました。正直なところ自分がどこに向いたいのか全くわかっていなく、考えることもできていません。人は思考を放棄していると言うかもしれませんが捨てる前に拾うこと作ることができていないのほうが正しく思います。なので先生のその判断をそのまま受け取ることにしました。

 

正直なところ昨日の昼頃までは会社に戻っても大丈夫かもなという気持ちがすこしありました。少し頑張ればやって行ける気がしました。一瞬ですがなんでもできる気すらしていました。しかし昨日、部屋に戻ってきたときに忘れかけていた恐怖と不安が押し寄せました。大切なものを失ったような空虚感がありました。それに伴って気持ちが崩れ落ちる感覚もありました。特に何かを失ったわけではないのに昨日はそれで部屋を片付け始めたんだと思います。終わってからどうしようもなく辛くなり久々に頓服薬を服用しました。いつもよりも気楽に実家から帰ってきたのですがやはり実家は自分にとっての特効薬というか、自信をもたせてくれる場所だったんだなと思い知らされました。

 

病院での診察が終わってすぐ専務に電話しました。すぐ電話にでてくださって話をしたところ明日の午前中に詳しく話をしてくることになりました。どうなるんでしょう。話すことは何一つ決まっていません。専務からもどうこういわれていません。なのでそれを考えると眠れなくなると思います。仮に考えるとしてもそれは直前にしようと思います。

 

そういえば家に帰る途中買い物をして今月分の食糧を買った後ポストを見てみると10分前に宅配が来ていたようでした。いつもタイミングが悪く宅配の人には迷惑をかけてしまっていると思いながら再配達をお願いして軽く夕飯を済ませてこれからシャワーに入るところです。帰ってきてからというもの、左手がやたら震えます。痙攣にちかい感覚なのですが気持ち悪くて仕方ないです。ちょっと不安にもなっています。

 

とりあえずですが年内、どうしていくか改めて考えていく事になりました。診断書がある以上会社もそう動いてくれると思います。2ヶ月前に比べたらメンタルは回復してきたようには思いますがやはり漠然とした吐きそうになるような不安が襲う時もありますし万全だとしてもそれはストレスレスな場所での話なので徐々にストレス下でも対応できるよう自分からもアプローチをしつつ今後の方針を明日ざっくりと固めてそれに向かってあまり気張りすぎずでも無駄の少ない日々を送れたらいいなと思います。まだ日記は長いこと続けることになりそうです。書ける日は書いていきます。