@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年7月18日の話

昨日は22時に寝て起きたら10時半でした。久々に長いこと外にいて疲れていたのかもしれません。私の部屋は二階にあるのですが目が覚めると開けっ放しにしているドアから一階の物音が聞こえました。お母さんの身支度の音だと思ったのですが同じ建物に自分以外の人間が居ることに安心感を覚えたのは久々でした。階段を降りて口を濯いで顔を洗って歯を磨いてからリビングに行くと母ではなく仕事のはずの弟がテレビを見ていて驚きました。今日は午前中で仕事が終わったんだそうです。私がリビングに来た途端自分のものを持ってそのまま自分の部屋にいなくなりました。弟も私もリビングに誰かがきたら自分の部屋に逃げるようにいなくなるところがあります。それは嫌いだからとかそういうのではなく、単に一人が好きというだけです。実際私も物音が落ち着いてから一階に降りました。それは一人どうこうというより寝起きに普段通りのノリで声をかけられるとすごく疲れてしまうのと不機嫌と思われやすいが故なのですがタイミングを見計らって行動をしていたのは事実です。

 

キッチンに行くと昼ごはんがすでに用意されていてフライパンに蓋がしてありました。開けると焼きそばで、冷蔵庫に貼ってあるメモを見ると焼きそば作ったので食べてくださいと書いてありました。お母さんが濃い味が好きなので料理を濃くしてしまうからと配慮したのがわかるぐらい露骨にソースの味が薄かったのでソースを加えて暖めたあと美味しくいただきました。つい昨日までは冷凍食品を温めるか麺を茹でるかしかしてこなかったので人の手作りってこんなに美味しかったっけと思いました多分昨日も思ったとは思うのですが今日も思いました。

リビングでテレビを垂れ流しながら7月と書かれているカレンダーを見ました。7月に実家に居るんだなあ自分は、と冷静になりました。本来ならありえないことです。本当なら今頃上司に色々教わりながらあくせく働いているときです。何しているんだろう私はと思いました。療養中といえばそれまでなんですが今このときにここに居る事実をどう受け止めたら良いのか一瞬わからなくなりました。確実に考えさせられる時間は迫ってきています。来月の今頃にはもっと焦燥感に満ちているかもしれません。

正直上司の想像している完治は難しいと思います。自分の性格や価値観とも複雑に絡み合っているので自分をより理解し、先手を打ってケアしていくことしかできないと思っています。例えば、毎日歩いていると止まっている車から銃で撃たれたり爆発するんじゃないかと恐怖しながら横を通り過ぎます。何もない場所でも自分の行ってきたことを想起してそれの最悪のケースを思いついてそれを行ってしまったかのような罪悪感を抱きます。家にいてキッチンにいても自分で自分の腹部を刺してしまうかもしれない恐怖に苛まれます。これは昔からなのでどうしようもないです。上司は暗にそこも治せと言っているのですが流石に無理だと思っています。

それに比べたら希死念慮はだいぶ減ったと思います。先月は正直壊れていたと思います。キーボードを打ちながら涙がこぼれ落ちていました。そんな自分が惨めで嫌でした。無意識のうちに白紙のメモ帳に首をつった棒人間の絵を書き続けていました。自分の今望む状態だったんだと思います。実際死んでやろうかなと思い続けてました。ずっとふわふわして真っ直ぐ歩く事ができませんでした。ストレス性のなにかの症状だと言われて先生に薬を出してもらってずいぶん良くなったのですが詳しく覚えてないです。先の強迫観念も普段の何倍にも跳ね上がって意識を保つことが難しくありました。そして亡くなっている祖父母がこっちに来てはいけないと言っている夢を見続けました。多分本当に危なかったのかもしれません。それが普通と理性で無理やり受け入れようとしている自分ともう限界だと言っている自分がいました。そして気づいたら先輩の目の前で涙して休職に至りました。

戻ったところで事実上居場所は無くなっているんじゃないか、とか転職を考えたほうが良いんじゃないか、とかいろいろ考えてしまいます。でもやっぱり私一人じゃ考えきれなくてでもどれにも正解も不正解もないと思うのでそれで良いのかなとも思ったりします。生きるのって難しいですね。街を歩いていると仕事をしている人はすごいなと思ってしまいます。休みつつもそろそろ考えていかなきゃいけない問題でもあるので目をそらさないで行こうと思います。

 

今日の夢のメモを見たら手書きモードで謎の記号が書かれていました。気色悪いと思ってすぐ消してしまったのですが文字化けのような文字がいくつか羅列していました。夢はなにか見たはずなのですがその謎の記号以外何も残されてなかったので夢日記はなしです。でもなにかきっかけがあれば思い出せる気がするので思い出したら書きます。

 

そういえば荷物を対して確認しないで帰ってきたのでいくつか忘れ物をしたのと飲み物をわざわざ買ったのに未開封の状態でカバンから出てきた物があって損したような気分になっています。十分時間はあったのになあと思っています。

それとは少し違いますが旅行から帰ってきたときなどにカバンを開けるとその行った先々の空気を持ってきているというか、思い出も詰め込んでいると言うかそんな気分になります。実家に戻ってくるときは対して思わないんですが一人暮らししている部屋に戻って荷解きをしているときによくそういう気持ちになります。

 

実家は一人暮らししているときよりもやることが少ないので考えることもありますが本を読んだり映画を見たりして時間を潰していこうと思います。また明日。