@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年7月16日の話

今日は目が覚めると朝の4時半でだからといって夢を覚えているわけではなく、何もすることもなく、起きる気力もなく目を閉じたのを覚えています。そうして次に目を覚ましたのが8時でその時は4時半のときよりも身体が重く熱を測ると微熱があったので動かないまま時間を無為に過ごし起き上がったときには11時になっていました。北海道は相変わらず過ごしやすい気温が続いています。

あまりそこまで活動的に動けないと思いつつ冷蔵庫が空になっていることを思い出しスポーツドリンクの類ぐらいはと思い買い物に行ってきました。そういえばセブンイレブンに100円ビールができるらしいですね。詳しくは知らないですがターゲット層などが全く見えずコンビニバイトの人たちの負担が増えるだけじゃないかなあと思ったりしました。帰り道に犬に遭遇してすごく吠えられて怖かったです。

 

家に帰って荷造りをする気にもなれずまた呆然としていました。薬が抜けきってないのか家にあった解熱剤の作用なのかいつもどおりなのかはわからないですが寝てしまおうという思考が定期的に頭に入ってきてそれに従うようにベッドに向かって横になりながらずっと外を見てました。明日には実家に戻ろうと思っているので片付けておくべきことは山ほどあるのになあと頭では思いつつずっと動く雲を見ていました。隣の部屋の人のドアを閉める音や玄関のドアに鍵がかかっているかを几帳面にチェックする音が耳に入ってくるぐらい静寂でした。その音が聞こえたのが14時半ごろなのでなんで8時じゃないんだと考えたときやっと今日が祝日だということを思い出しました。

2時間ぐらいしてからいい加減やらないとなあと独り言を言いつつ立ち上がって荷物をまとめ始めました。何日実家にいるのか決めていません。何時に行くのかも決めていません。だからどうしよう、と考えましたが最低限のものだけ入れればいいかということでまとめていったら小さいキャリーバッグに余裕がある状態になりました。帰ってくるときには親が色々ともたせると考えたらちょうどいいのかもしれません。

別にそんな帰ってこなくていいと言いながら親は私を待っていたかのように好きなものを並べて待っていて、帰る頃にはこれ持っていきなさいと押し付けるように好きなものをもたせてくれます。就活失敗しちゃったと言ったら帰っておいでといってくれました。休職することにしたと言ったら帰る場所はあるんだからいいんじゃないと言ってくれました。強く当たられたことも無言の圧力も多少はありますが実家には確かに居場所があるんだなと知ってそれでどうにか今を保っています。逆に言うと家族がいなかったら私は早々に死んでると思います。きっとそうだと思います。一人になったら私はどうするんでしょう。自分を肯定するものが無くなってしまう可能性を考えたあたりで怖くなって考えるのをやめました。荷物をまとめて今日もお風呂を沸かしてお風呂に入りました。

 

身体を洗って濯いでからゆっくり全身浴をしました。その後目を閉じて眠る前かのようにすごしていました。換気扇の音が異様に気になりながらもずっとそうしてました。その後少ししてなんだか頭皮も湯船につけたい気持ちになって髪留めを外して後頭部を沈める形でお湯につけました。頭皮があたたまるようで気持ちよかったです。耳もお湯につかったので音がやたら反響して面白かったです。そして今自分が奇妙な状態になっているということはわかりきっていたし髪をお湯につけるのはいけないと教わったから罪悪感も込み上がってきました。いろんな気持ちが湧き上がってそのまま一気に過ぎ去っていきました。そのまま換気扇を見つめて今日考えていた先のことを若干考えたり考えなかったりしながら過ごして顔をあげると10分ほど経っていました。そして湯船のかさが少し減っているのに気づきました。髪の量が多いのでその分髪に含んでしまったんだと思うのですが目で見てわかるぐらい変わるものかと驚きました。

そして普段なら放棄して自然乾燥させる髪もしっかりドライヤーで乾かしました。特に理由はありません。でも普段してないせいで慣れなくて生乾きで放棄しました。

 

今日も何もしてないのに疲れました。気づいたら熱も少し下がっていたので明日には響かなそうで安心しました。またゆっくりしてそのまま早く寝たいなと思います。また明日。