@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年7月9日の話

昨日は昼寝の流れでそのまま眠ってしまったのですがその割には20時に一回起きて0時に腹痛で一回起きて7時に起床したのであまり熟睡してないように思います。

ベッドから出られたのは8時半でその後10時頃にまたベッドに戻ってスマホ越しに話を聞いてもらいながらずっと天井を見ていたのですが気づいたら2時間ほど経っていて流石に行けないと思ってベッドから離れました。今日は普段より一段と全てにおいて無気力になっています。身体にかかる重力が普段よりも強いような、そんな感覚です。

その理由は多分ですが仕事の復帰が怖いという感情が突然大きく湧き上がっていたからだと思います。心優しい方に話を聞いてもらいながらたまに天井を見たりしていました。天井を見ているというよりは空虚を見つめていたという方が正しいのですがそのとき飛蚊症と思わしきゴミのようなものが浮かんで見えて度々それを目で追っていました。案の定それは逃げていくのでまた真上に目線を戻しなにもない場所をただ見つめていました。その時、身体は仰向けで手と足は自分に付随してるものと思えませんでした。手や足などという物体がベッドに置かれているという感覚です。今日も目に疲労を感じていたので空虚を眺めては目を閉じたりしていたのですがまぶた越しに光が入ってきて思うようにリラックスできませんでした。タオルケットをかぶっても息苦しくどうもうまく自分の在りたいようにできなかったので甘んじてまぶた越しの光を受けることにしました。よく考えるとその時の私には横になるという発想は無かったです。

部屋の中は音楽を流さない限り無音なので外の音がよく聞こえました。遠くから工事の音と子供のはしゃぐ声が聞こえました。段々とベッドで横になっている私は何をしているんだろうという気持ちになりました。四肢を動かすことを放棄してただ真上を見続ける私は一体何なんだろうと思いました。左目から涙が出てきて、頬から耳たぶへ、そして耳輪を伝っていくのを感じました。原因不明な涙ではなくて多分眠くてあくびが出たのでそれで涙腺が緩んだだけだと思いますが今思えばそれを拭うことすら忘れるぐらいぼーっとしていたんだということですね。今日はそういう日ということにして1日中こうしていようかなとも思っていたのですが自分の中の人間性がそれを良しとしないので先述の通りやめることにしました。

 

社会に復帰できる自分の姿が想像できずたまらず恐怖していましたが休職に至った経緯を聞いてもらい、己を肯定してもらったことで少し元気になりました。おすすめされたクラシックや関連するものもいっぱい聞きました。天井を見ているときは後半、林原めぐみさんの歌っているの翼をくださいを聞いていました。ずっと聞いているうちに誰もが悲しまなくて優しく好きも嫌いも幸せという概念すらもないもっと平たい世界に生まれたかったなと思いました。人間は常に何かと比べたがります。誰かを踏み台にして自己肯定をしたり誰かを見上げては劣等感を覚えます。比べるためには優勢なものと劣等なものそれぞれに値する概念と単語があるので私はそれすらもなければいいのになと思います。己が己であることをただ存在するだけで確立でいるような強い生命体であればいいのになと思います。人間は弱いから不可能ですしそれ故に比較をしてしまいますが私はだからこそ比較のない世界に生まれたかったなあと思います。それに関係して私はよくこの世は地獄説だといっています。きっとその話は長くなるのでそれはまた別の機会に話します。

 

今日は先述の通り眠りが浅かったのですが覚えてる夢は一つのワンシーンしかありませんが備忘録として書いておきたいと思います。と言っても知らぬ間にメモ帳に記録されていたものです。

私は突発的に東京に旅行に行ったのですが東京駅に着いたところから描写が始まります。東京駅はレンガ調で見覚えのあるそれだったのですが中も明治大正のようなレトロそのものでした。薄緑?の洋風な柱が印象的でした。どこか行く宛があったはずなのですが迷子になってしまい中を歩いていると 東京麻生艹(升から左上のノを抜いた感じ)や東京水野艹などと縦書きのプレートが並んでいる場所にたどり着きホームか何かだと思ったのですが突発で来たこともありTwitter?LINE?で会う人を募ろうとしたら小学校からの同級生二人を偶然見つけたところで目を覚ましました。

夢特有の訳のわからなさでしたが実際今の自分は旅特有のワクワク感をどこかに失ってしまったような気がします。体力が戻ってきたら友人たちと遊びたいです。思い立ったときにどこかに出かけたいです。どこか遠くへ逃げていってしまいたい気持ちにはなるのですがどこかでリフレッシュしようという目的での旅行はもう久しくできてない気がします。ひとまずその行き先は実家になるとは思います。

この話で会社で運転の練習をしていたことを思い出しました。運転があまりに下手だと言われましたが入社する直前に免許をとったので当然といえば当然でした。しかし入社前、結構無茶なドライブを友人らといくつもした記憶があります。どれもとても楽しかったです。馬鹿みたいにはしゃいでいる自分があほらしくて笑っていました。当然荒削りで下手な運転でしたがそれを含めて楽しかったです。きっとあの頃よりはうまくなったと思います。これからの季節、ドライブも良いかもしれないですね。

 

毎日この日記に対して様々な反応をもらいます。購読者が出たり教えたという人もいました。そこらは好きにして構わないですが日々の行動や思考を整理していることで人の心を動かしたということに驚いています。いい反応ばかり見ていますがいい反応をもらうとルーティンとはいえ前向きに書けます。内容は前向きじゃないものが多いですが。本当に感謝しています。よければまた明日も来てください。