@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年9月14日の話

今日は7時に起きました。昨日受け取れなかった郵便物を午前中に受け取るようにしたため早めに起きようと決めていたからです。

マンションのインターホンが壊れて1週間、おそらく地震の直後から使えなくなっているそれを管理会社に電話したのは昨日のことでした。だれも気にしなかったのでしょうか?単に私が宅配を頼む機会が多かったから異変に気づいたのでしょうか?誰からも連絡なかったんで助かりますと管理会社の人に言われましたが不思議でした。

その郵便物というのも私が時間指定をして在宅をしていてインターホンの横にも今インターホンがなりませんという管理会社の紙が貼られているにもかかわらずインターホンがなりませんでした。という不在届を入れられていて今日に至っているので珍しく苛立ちを隠せなくなっていました。スマホには電話の履歴もなく、何のために携帯の番号を教えているのか全くもって意味不明でした。

普段ならそんな気持ちにはならないのですがその郵便物は急ぎのもので私の生活にも関わる書類が入ったものだったので1秒でもはやく受け取らなくてはならなかったのです。普段の自動案内システムではなく直接郵便局に電話をして話をしました。

配達員が全員電話を持っているわけではないので、申し訳ありません。と言われて渋々今日の午前中受け取るという運びになりましたが午前中というくくりは他の時間帯に比べてざっくりしているのでなんだかそわそわしてあまり物事が手につきませんでした。

10時頃に電話が来て無事に書類を受け取ることができました。ついでにポストをみてみると別の運送会社から不在連絡票が入っていて今度はその荷物を持っているらしいドライバーに電話をしました。今インターホンが壊れているのでこの番号にかけてほしいという内容で12時から14時の間に伺いますと言われたのでそれまでに先程もらった書類とその他の書類を封筒に入れて郵便局に行くことにしました。

昨日から家の近くの細い道路が立ち入り禁止と看板が置かれていて今日も立ち入り禁止になっていました。そこが郵便局への近道だったのですが何が起きたんだろうと思いながら遠回りをして郵便局に行きました。その帰りにスーパーに行き少し飲み物を買い足して百均で雑貨を買って帰ってきました。

あくまで私の最寄りのスーパーの話ですがだいぶ品数が戻ってきたように思います。ガラガラだった棚が嘘だったようにキレイに並んでいました。魚や肉もありました。しかしまだ乳製品や大豆製品は並んでいないようでそこだけは人影も品数も極端に少なかったです。百均にはLEDライトが置いてあったのでついでに買ってきました。小型のLEDライトもありましたがボタン電池のものだったのでやめました。ボタン電池は何かと面倒な印象です。中々触れる機会がないため単3単4に比べて種類の違いもわかりにくくわかりやすいところに置いてあるイメージがないからだと思います。私が今日買ったのは単3を1本入れるタイプのものです。

家について片付けをしていると宅配から電話が来たので出入り口まで降りて判子を押して荷物を受け取りました。いちいち電話を受けて階段を降りて荷物を受け取るのは非常に面倒だなと思いながらポストのところに宅配の方は電話をくださいと付箋を貼っておきました。無為に不在連絡票を入れられるよりは効果があるかなと信じています。

 

その後、家事やほつれを直すのに慣れない裁縫を少しして晴れていたのでまた外に歩きに行きました。しっかり日課にできてきているなと思います。空を見ると大きな入道雲が見えました。9月も半ばなのに夏を感じさせました。動いてるから余計かもしれませんが外はまだまだ暑く羽織ものの出番はまだかなという印象です。

川沿いを歩いたり通ったことのない道を通ったりして気づいたら一万歩を超えていました。一応それを指標にして折り返しはじめたりバスに乗って戻ったりして家に着くようにしているので最近は家につく頃には一万五千歩程度になっていることが多い気がします。

歩いている最中ほとんど頭上に雲がなく直射日光だったこともあり家につく頃には汗だくですぐにシャワーを浴びました。晴れているとせっかくだからと外に出たくなるのは大きな成長だと思います。そして汗をかいたあとにシャワーを浴びるのはとても気持ちがいいものです。スッキリしてそこからまた作業に取り掛かっていたところです。

 

そういえば、今日歩いているときにおそらくですが勤務先の他部署の方が歩いていたと思います。あるきかたが特徴的で派手な服を着る方なのでほぼ間違いありませんがその事実から30分ぐらいなんとも言えない恐怖がまとわりついていました。

その方はとても良くしてくれていて私は社内でも好印象に思っていた方です。それなのに、なんであの人が今ここにいるの?みんなに会わないように会社を避けて勤務時間内を選んで外に出歩いて定時には家に戻るようにしているのになんでいるの?有給?なんで?なんで?もしもあれが他部署の人じゃなくて上司だったら?先輩だったら?私は絶対私のままでいられない、会社に行く顔じゃない時に休職しているこんなときにあの人達に会いたくないやだやだやだやだやめてやめてと頭がパンクしそうになりました。膝から崩れ落ちそうな絶望感がありました。

歩いてすぐのところに公園があったので座って乱れる呼吸を整えました。急いで頓服薬を服用しました。考えを振り払おうと頭を横に振り、持っていたお茶をこれでもかと飲みました。冷静になって上を見ました。雲ひとつない少しガスがかったような空でした。気づかれなかったないし声をかけられなかったのは不幸中の幸いだったと思います。

正直外を歩いている時、会社のロゴの入った車を見かけるんじゃないかと不安になることがあります。それは休職してからずっとでした。なので営業の人達が避けたがる大きな道を通るようにしたり住宅街の入り組んだ道を歩いたり遊歩道を歩いたりなどして自分だけの空間をどうにか保っていました。

やっぱりもう戻れないなと思いました。トラウマの対象が先輩や上司じゃなく会社という概念そのものに移り変わっている。専務以外の会社に触れない以上、いろいろなことがあった思い出が美化されるように私の中ではいいことが全部潰えて真っ黒な記憶になってしまっているんだと思いました。

上司のことはあまりトラウマとは思っていません。営業のやり方がとてもスマートでかっこいいと思っていました。本当に上司みたいになりたいと思っていた時期がたしかにありました。でもその上司とはうまく噛み合わず、弱い私が潰れていく形になってしまったのでもう追いかけることはできません。追いかけるスタミナも気力もどこかに消えてしまいました。

幸い専務にも背中を押してもらっているので転職活動に向けての気力をもっと高めていきたいと思います。そしてまだ私は呪いにも似た絶望が拭いきれていないのも事実だと今日思い知らされました。精神的なケアが疎かになりがちになっていましたが気をつけていきたいと思います。正直まだまだ睡眠時間も長いし眠るのも早い傾向にあります。おおよそ20~21時に寝て7時起きなので前よりはマシなのですがもう少し詰めたいところです。何もせずに眠る、ということが減ったのはいいことだと思うのでそこは自分を褒めたいと思います。

 

あと家事をしていたり作業をしていたりする時体感でも2回揺れていました。私はそういう小さな揺れには疎いのできっともっと揺れてるのかなと思うのですがまだまだ余震が続いて若干不安ですね。何もなければいいのですが。地震の関係で手当金の手続きが遅れたのもあってここ最近ずっとカードを切っているのですがいい加減大変なことになっている気がしてそこも別の意味で怖いです。ただでさえ甘んじているところがあるので親にあーだこーだも言いたくないので耐え時だなと思っています。がんばります。

 

すごく長くなってしまいましたが最後に一つ悲しいトピックスです。今日、歩いた帰りに小学生の女の子に凝視されたあと走って逃げられてしまい少し傷つきました。先述のことがあって絶望的な顔をしていたのでしょうか。なにも走ったあともう1度振り返ってまた走り出すことはないと思うのですが。真顔でいると赤ちゃんが泣き出したり小さい子にあの人怖い、と言われたりした経験が過去にあるのでそのたぐいかもしれませんが久々だったので驚きました。やっぱ少し悲しいですね。今日もお疲れ様でした。