@yuing__ の話

鬱になって休職したあと退職した人がtwitterでつぶやかないことを書きます。

2018年7月23日の話

今日は目を覚ましてすぐにベッドから出ることができました。何も考えずに階段を降り口を濯いで歯を磨いて水を飲んでからリビングに行くとお母さんがいました。ベッドからすぐ出たこともあって目があって少し間を置いてからおはようという声が出ました。お母さんは朝から元気で普段ののりで話しかけてきます。私は起きてから1時間ぐらいはスイッチが入らないので生返事になってしまい申し訳ないと思うので朝あまりエンカウントしたくないなと思うのですが今日もそんな感じで生返事になっていました。

すこししてから掃除機をかけはじめたのでじゃまにならないようソファで体育座りをしてぼーっとテレビをみていました。胡散臭いサプリメントのようなものをタレントがわざとらしくすごい!これはいいですね~!ともてはやしていて自分では買わないだろうになと思いながらみていました。お昼何にする?と言われてあるもので適当にと答えるとじゃあ冷やし中華だなあと言われじゃあそれでと答えました。

お昼を用意してもらっているときさっきテレビでやってたサプリ良さそうだよね、お母さん買おうかしらと言いはじめてもう十分あるでしょと言うとそれもそうねと笑っていました。私が居るとわかるとお母さんは独り言が大きくなります。きっと私と喋りたいんだと思います。それがわかるのでリアクションを返したほうが良いのかどうか見計らいながら様子を見ていると身支度を終えて出かけてくるから、と嵐のように去っていきまた今日も一人になりました。

地元は相変わらず曇りで昨日に比べたら涼しい、むしろ寒いくらいで湿気も少ないそんな天気でした。ここ最近異常気象か見知らぬ感覚の天気ばかりだったのでカラッとした風が吹くとどことない安心感がありました。

 

ぼーっとしていると携帯の上の方に電話通知が流れてきて慌てて出ると会社の専務からの電話でした。会社じゃない場所でいいから1度話がしたいとのことでした。それは3分程度の手短な電話でした。

私は自分に限界を覚え始めていたとき本当は診断書を持って上司でも先輩でもなく専務に今こうなっていてどうしようか考えている、と相談しようと思っていました。その段取りをしようとした直前に私の精神は崩壊してしまい上層部とろくなやり取りもせず急遽休みを頂きました。専務は仕事上といえど入院時も1番気を使ってくださって私にとっては相談しやすい相手だったので最初に接触する会社の人が専務なのは非常にありがたいこと、と頭では思っています。それに専務との何かで気が滅入ったわけでもないです。

なのに電話で会話をしているときも、電話を切ったその後も大体20分ぐらい仕事をしていたあの頃の気持ちがかえってきて今までもう大丈夫じゃないかなと安心しきっていた気持ちが一気に休む直前、6月下旬のあの頃に引っ張られるような感覚、焦燥感のようなものがあって、私の席はもうない気がして、話を聞いてもらえない気がして、泣いてしまったあの日の話の聞いてもらえなさを思い出して、どうしたら良いかわかんなくなりました。とりあえず急な不安や恐怖に襲われたら口にしなさいと言われた頓服薬を口にしました。使うことはないだろうと思っていたのでびっくりしました。

私は専務にとっては理由もわからず突然消えていったような状態なのでどこまで知っているのかすらわかりませんが泣いてしまったあのときのこと、上司に言われたことすべてを話そうと思っています。それで上司が何を言われようと知らないです。先輩が何を言われようと知らないです。何も考えられない状態の私に考えることを強いられたという事実は確かにあって今も引きずっているから、やめるよう促されたとしてもそれを誰かに伝えてから立ち去りたい。そう思います。

そして私が思っている以上に会社に対する抵抗が生まれているのかもしれないということに気づきました。頭の中では整理がついてきて、体調も良くなってきてはいるものの極端に仕事のことを考えずにこの1ヶ月弱生活してきたのでいざ戻ったとしてどうなるんだろうと考えてしまいます。それはきっとある種のトラウマになっているのかもしれないと思っています。戻ったら休んでいたとか関係なく接する。そう言われています。それが社会だからと言われています。その時の私も今の私も、わかりません。答えは出さなくていいと思っています。そういうことを専務にも伝えます。最近周りに詳しくこうなっていてと話を聞いてもらったらちょっと首を傾げられたりもしたのでそれらが社会のすべてなのだとは思えなくなりました。

Twitterを見ているとみんな転職活動をしていたり気づいたら転職していたり、身近なものとわかってはいたもののこんなに身近なものかと驚くほどに毎日だれかが転職しているようにすら思います。やめたくないのは事実なのですがやめるのも視野にいれるべきなのかと、親との話し合いはほぼしていませんが、そうなると少しお世話にならなくてはならないので相談も必要なのかなと思いました。

 

全く話が変わりますが今日、夜にスイカを食べました。あまり味がしませんでしたが夏らしいですよね。種が邪魔なのもあってあまり好きではありませんが実家に帰るとスイカは結構出てくるので思い入れがあるといえばそうなのかもしれません。夕飯は楽しく家族で会話をして先のことは今考えるのはやめました。話し合う日が決まったのだからその日に全部決めればいい、長い鈍痛より一瞬の激痛を耐えることを選びたいなと思います。なので今日も何も考えずに寝ます。今日も夢のメモは残ってなかったんですが夢は見た気がするのでもしかしたら最近もメモれてないだけなのでは?と疑問をいだいています。もっとスマホや紙を近くにおいて寝るようにしようかなと思います。おやすみなさい。